なんとかなる。~20代夫婦世界一周~

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2016 11 23

老若男女に翻弄されたけど、0円でタンネリ見学できちゃった…!【Day286 - モロッコ】

2016.11.07
今日も元気に旧市街を迷子…!
フェズは鞣し革(なめしがわ)が有名で、昔からの自然なものを使用した手作業のなめし現場「タンネリ」を見学できちゃうんです( ´ ▽ ` )そこを見に行きたいんだけどな、、

動物の皮をそのまま使用するとす腐敗したり、乾燥して硬くなります。この大きな欠点を取り除くことを「鞣し」と言います。


とまぁ、ネットでタンネリの場所とかを調べて行くと、悪いウワサがわんさか出てくる。「無料だって言われたのに、見学料を取られた」「見学料10DH(約100円)って交渉したのに、50DH請求された」「お土産買わされた」などなど…(。-_-。)
勝手に道案内されてもお金を請求してくる国だから、ある程度は覚悟しなきゃな…。


*****


宿で知り合ったRさんと3人でタンネリに向かってると、案の定おじさんが「タンネリは左やで!ついておいで!!」って勝手にずんずん3人の前を歩いてく。
いやいや、地図にのってるタンネリと逆方向ですけど…!?(´Д` )ってことでわざとスピード落としても、何度も迎えにくるおじさん。それを無視して目的地を探すことに。

でもGPSがうまく反応しなくて、途中から現在地を見失う3人。どうしようかと思ってたら、お次は若いお兄ちゃんが流ちょうな英語で「どこ行くの?タンネリ?連れて行ってあげる!」って、また怪しい…!
ときどき地図を確認しながらお兄ちゃんについてく3人。やっぱり地図とは違う方向だけど、すでによく分からない路地に連れてかれて、ついてくしかない。

「ここがタンネリ」だよ、と連れてかれたのは革製品屋さん。

そして案内役が一瞬で店内のおじさんに切り替わり。笑
「また後でね」っていう意味深な言葉を残して去るお兄ちゃん。後で店内を出たら待ってるんだろうな、と内心ドキドキする1号。


そしてこのお店の屋上からタンネリが見れるらしい。店のおじさんがずんずん階段を登って、タンネリを案内しようとしてくれる。「あぁ、これは完全に案内料取られるやつだ…」って悟る1号(つД`)ノ

そしてタンネリはこんな感じー!

IMG_3356.jpg



お店の屋上からの見学と、実際にタンネリに入らせてもらって丁寧になめし作業について説明してもらえちゃいましたヽ(´∀`)ノでもメモしてなくて、ほとんどの説明内容を忘れる無能1号2号でございます。覚えてる範囲内でご勘弁くださいまし…。

ここで作業しているのは、数百年も代々続くタンネリ家系の人たちのみ。親が子どもに技術を伝えていく、伝統工業なんですねー!で、このタンネリはよくクサイと言われるのですが、それには理由があるんです!簡単に工程を説明しましょう。(③〜⑥の正しい順番は忘れました…)

① 動物の皮がタンネリに届く
② 石灰水に毛がついたままの皮を漬け込む
③ 皮を「鳩のフン」のプールに漬け込む
 鳩のフンに含まれるアンモニア等が皮を柔らかくする
 白い鳩のフンは太陽にさらされると黒くなっちゃうから、日陰に専用の部屋が
④ 大きい大きい洗濯機で1週間くらい洗う
⑤ 革を天然の染料に漬け込む
⑥ 米のもみ殻に触れさせる(理由忘れた…)
⑦ 革を天日干しにして完成

染料:ケシの花(赤)、ザクロの皮、インディゴ(青)、サフラン(黄)、ヘナ(茶)など

そうなんです、鳩のフンのおかげでタンネリがクサくなっちゃうんです…。そういえば鳩のフンってどうやって集めるんだろ。



この写真の下に写ってるのが、今朝届いたばかりの皮。

IMG_3344.jpg


太ももまでの長靴をはいて、染色できた革を取り出す作業。
この染料が入った穴は深さ5mほどもあって、壁には足がかけられるように穴があるんだと。

IMG_3355.jpg


そしておじさんが一番力を入れて言っていた言葉は「この革は天然のものだけを使ってなめしてるから、臭くないんだよ!!化学製品を使うから、革が臭くなるんだよ!!!」。実際に鞄とジャケットの匂いをかいだけど、ほぼ無臭だった。モロッコの後に日本帰るなら、お店にあったレザージャケット買ってたな〜(-∀-)軽くてやわらかかった。


とにかく最初から最後まで水分を含んだ重い重い皮、革を扱う作業で、ものすごい重労働なのが分かるでしょうか…!!
でもそんな作業を見ながら説明を長々してくれてる間も1号の心の中は「お金はいくらだ!?どうやってこの場を抜け出そう…!ここから宿まで帰れる!?」ってソワソワしてた…。

Rさんの華麗なウソ、「あと10分で帰らなきゃいけないの。そして今現金持ってないんだよね〜」という言葉を信じてくれて、ドキドキしながらも一銭も払わずに無事解放。そのあと小学生の女の子にまで道案内料を請求され、複雑な気持ちでお宿に帰りましたとさ。


あれだけ丁寧に説明してくれたんだから、お金を払ってもよかったな…。



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「また後でね」っていう意味深な言葉を残して去ったお兄ちゃん、やっぱり革製品のお店の前で再会したよ。何も言わず横をすり抜けたけど(-∀-)

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